経済学を学びたいすべての人に「一番わかりやすい授業を」
経済学を学んでみたいと思う人はきっと多いはず。
そんなみなさんへ、私自身が経済学を学び始めた頃に「こんな授業を受けたかった!」と思える授業を作りました。
日々、経済学の教育・研究をしているからこそ作れる本当にわかりやすい授業をお楽しみください。
経済学の授業を公開する理由
私は20代前半の頃に経済学に出会いました。
元々理系だった私は、教養を身につけようという軽い気持ちで経済学を勉強し始めましたが、勉強を始めたとき「なんて面白い学問なんだ」と感動したことを今でも覚えています。
そして、10年以上たった今でも経済学を学び・研究をしていて「経済学は面白いなぁ」とつくづく感じます。
この経済学の面白さが一人でも多くの人に伝わればと思い、YouTubeで授業を公開することにしました。
高い教科書を買うでもなく、有料のセミナーに参加するでもなく、無料で手軽に授業を受けられてこそ、一人でも多くの人にこの想いが伝わるのかなと思っています。
「はじめよう経済学」について
このサイトの主な内容は、動画授業「はじめよう経済学」(本編;全16回)になります。ここでは、本編の概要を書いておくことにしましょう。
※ ちなみに、Econ.はEconomics(経済学)の略です。
授業の内容
・ ミクロ経済学の基礎
(完全競争市場における消費者理論と生産者理論)
・ マクロ経済学の基礎
(GDPの解説からIS-LM分析まで)
授業のレベル
・ 経済学部の大学1年生レベル
・ 「中学数学」と「微分」を使います
授業の対象者
対象者は「経済学を学びたいすべての人」ですが、より具体的に次の通りです。
・ 経済学を学びたい社会人
・ 理系を含む全学部の大学生
・ 公務員試験・中小企業診断士試験等で経済学が必要な受験生
・ 経済学部に興味がある高校生
初めて経済学を勉強する人は、何から学び始めればいいのかわからないかと思います。まずはこの「はじめよう経済学」から取り組むことを自信を持っておすすめします。
問題集「はじめよう経済学」について
各回の授業に、小テストと問題集がついています。
小テストは、授業を受けた直後にチャレンジしても解ける易しいレベルに設定しています。
問題集は、授業を受けてもらった後に時間をかけて取り組むことで、授業の内容がより理解できるようにするためのものになります。(詳しくはガイダンスをご覧ください)
この問題集は「わかった気にさせるだけの授業にしたくない」という思いで作成しました。
問題集を併用されることで授業の内容をより深く理解していただければと思います。
「みんなの質問」について
授業を見ていると、どうしても質問が出てくるかと思います。そして、自分が抱いた疑問は他の人も同じ疑問を感じているものです。
そこで、このサイトでは各授業に「みんなの質問」という箇所を設けています。
授業を見ていて思い浮かんだ質問をその動画のコメント欄に書いてください。つまり、YouTube上に質問を書いていただくということになります。
私はそれらの質問の中から選別をさせていただいた上で、「みんなの質問」に回答を書かせていただきます。
同じ質問がすでに投稿されているケースもありますので、質問の投稿前には各授業に設置している「みんなの質問」を一度ご確認ください。
※ YouTubeでのコメントは承認制にしておりますので、投稿後すぐには反映されません。
※ すべての質問にお答えできるわけではありません。
※ 授業の感想などのコメントにお返事を書くことは極力避けさせていただいています。しかし、すべてのコメントは大変有難く読ませていただいておりますので、この場をお借りして感謝申し上げます。
注意
この授業を受けてすぐに「経済ニュースがよく理解できる」、「資格試験のミクロ経済学やマクロ経済学で合格点がとれる」、「大学の単位がとれる」といった目的が達成されるわけではありませんのでご注意ください。
ただ、これらの目的を達成するためには、この授業の内容はおさえておく必要があると思っています。
この授業を上手く活用されて、皆様が各々の目標を達成されることを願っております。
「はじめよう経済学(本編)」を学び終えた方へ
「はじめよう経済学」よりもレベルの高い経済学を学びたい方におすすめの本を紹介します。こちら
「はじめよう経済学」を学び終えた方へ私からのメッセージがあります。動画授業をすべて視聴し、問題集もすべて解かれた方はお進みください。こちら
謝辞
本教材を作成するにあたってお世話になった方々へ。こちら